杉並区の歯医者｜杉沢歯科医院 HOME > 根管治療について
「根管治療（こんかんちりょう）」とは、細菌に冒されてしまった歯の神経を特殊な器具を用いてきれいに除去し、歯の根っこまで進行した虫歯を治療する方法です。基本的に、虫歯が歯の神経まで進行してしまった場合には、根管治療を行います。
根管治療は、建物建築でいう基礎工事にあたるものです。どんなに丈夫な家でも基礎が悪ければ傾いてしまうように、適切な根管治療ができていなければ歯を長持ちさせることはできません。
根管治療はどこの歯科医院でも行われていますが、実は大変難しい治療の一つ。その理由は、複雑な構造をした根管内をほぼ手探り状態で処置しなければならない点にあります。そのため、アメリカでは専門医が存在しています。
通院を途中でやめない
根管治療は時間をかけてじっくり行わないと意味がありません。痛くないから・噛めるからという理由で勝手に治療を中断すると、症状が再発してしまいます。
レントゲン画像を見せてもらう
実際に充填物が歯の根っこまで入っているか、自分の目でも確認させてもらいましょう。きちっとした治療をする歯科医師なら、頼めば見せてくれるはずです。
根管治療は、通常6～8ヶ月もの時間をかけてじっくり行うものです。途中でやめてしまうと症状が再発し、まったく意味がなくなってしまいます。ご自分の歯を残すためだと思って、根気よく治療を続けましょう。
また、患者さんの状態によって抜歯したほうが良いと判断することがありますが、当院ではそれを無理強いすることはありません。いずれ抜歯することになったとしても、現状で歯を残せる可能性があり、それを患者さんも望むのであれば、抜かずに治療いたします。まずはお気軽にご相談ください。
